水疱瘡の予防接種は任意接種となっていますが、予防接種をする事によって
水疱瘡は予防でき、またもしかかったとしても軽度のもので済みます。
水疱瘡は非常に感染力が強い為、多くの子供がかかる病気だと言われていますが
1度かかるとそれにより免疫ができ二度と感染しません。
予防接種も行っていますが、それで完全に予防できるわけではなく、抗体の強さに個人差があります。
予防接種の接種年齢は1歳以上となっていますが
1歳未満の子供でも疱瘡に感染することが確認されている為、
もし発症した場合はお医者さんと相談すると良いでしょう。
抵抗力のない子供、体の弱い子供は予防接種を受けておいた方が良いでしょうが
健康な子供にとってはそこまで怖い病気ではありません。
水疱瘡の症状としては虫に刺されたような発疹ができ、
それが全身に広がり水を含んだ水疱ができます。
そして全身をかゆみが襲い、38度ぐらいの熱が出る場合もあるようですが
この辺は個人差があるようで熱が全く出ない場合もあります。
通常1週間程度で治り、黒いかさぶたとなってかさぶたが取れると少ししみが残りますが、
数ヶ月でそのしみも消えていきます。
健康な子供の場合は自然治癒していきますが、稀に合併症として肺炎などを引き起こす事がある為、
そういう場合は病院にいき適切な処置を受けましょう。
また感染力が非常に強い為、発症すると1週間程度は外出が禁止されます、
これは病院などでの同一のフロアにいるだけでも軽度の接触とみなされるほどである為、
家族などにも注意が必要といえるでしょう。
また水疱瘡の予防接種は定期接種ではなく任意接種とされていましたが、
一部の自治体などにおいて公費助成が開始され始めています。
調べて自分の住んでいる地域が該当するのであれば、
定期接種として予防接種を受けておけばいざかかった時でも安心でしょう。
ポリオは予防接種をする事によって免疫をつけることでほぼ予防する事が可能に
なっています。
ポリオの予防接種は生後3ヶ月から受ける事が可能になっており、
生ワクチンをスポイトで飲ませることによって予防接種を行います。
ポリオウィルスは腸から体内に入り込みますが、その時に免疫をつけておく事に
よってウィルスが体の奥深くまで入らないように防御してくれるわけです。
その為、免疫物質が腸の奥まで入らないと効果を発揮しない為、他の予防接種と
違い、スポイトで飲ませる形をとっています。
また理想となる年齢は3ヶ月から1歳6ヶ月までとなっており、間隔を6週間空け、
2回に分けて行います。
そもそもポリオというのはどういう病気なのでしょうか?
ポリオとは正式には急性灰白髄炎と言われている感染症の事で、発症すると
最初の数日間は風邪をひいたような症状があらわれ、その後足や腕などが
麻痺して動かなくなります、また重症の場合は呼吸器に影響を及ぼしますが
そこまで至る例は稀でほとんどは風邪のような症状の後は完治します。
また子供がかかりやすい病気な為、子供にのみかかると思っている方もいますが
大人でもかかる事があり、あのアメリカの大統領でもあるルーズベルトは39歳の
時にこの病気にかかりました。
日本では1961年に予防接種がはじまりその約20年後の1980年には自然感染による
ポリオは根絶されたと言われていますが海外ではまだ流行している地域がある為
予防接種は必要だといえるでしょう。
またポリオの予防接種が実施されてからの間の調査を行った結果、
昭和50年から昭和52年までに生まれた人は抗体の保有率が低くなっている事が
明らかになりました。
これによってポリオがまだ流行している地域にいった場合に感染する可能性が
ある為、子供がポリオの予防接種を受ける際、ついでに予防接種を受けておいた
方が良いでしょう。
狂犬病の予防接種は犬を飼っている人全てに義務付けられています。
それは一体何故なのか?日本の中で狂犬病というのは一体どういう風に
扱われているのでしょうか?
狂犬病というのは日本ではほぼ撲滅する事に成功しています。
日本では犬を飼っている人全てに予防接種が義務付けられていますが、それは
感染を防ぐのに犬の予防が必要不可欠だからです。
狂犬病の予防接種は毎年1回受ける事が義務付けられていますが、これは登録を
している犬に限った話であり、登録していない犬がいることも考えると
予防接種をしている犬の率はほぼ半分ぐらいといえるでしょう。
日本で狂犬病の発症が確認された例はごくわずかですがその全部が海外で
犬にかまれたものによって感染したもので、国内の感染例はありません。
その狂犬病は何故予防接種が義務付けられているのか、それは狂犬病が発症
すると治療法が今現在ではなく、ほぼ100%死に至るからです。
そもそも狂犬病という名前からイメージすると犬だけの病気だと思っている人も
いるでしょうが、哺乳類のほぼ全てに感染します。
発病したあとは治療法が存在しない以上は、狂犬病は感染の予防が全てです。
日本国内で犬への感染が確認された場合は狂犬病予防法に基づいて
隔離が義務付けられており、隔離された犬も凶暴化するなどして人命への
危険があると場合はやむをえない措置をとります。
日本では撲滅しているのであればもう狂犬病は発生しないのでは?と思いますが
アメリカ、中国など諸外国においては狂犬病はいまだに深刻な問題としてあり、
狂犬病に感染している動物が海外から日本に持ち込まれてくる可能性があり、
その際に予防接種をきちんとしていることによって感染を防ぐ意味合いでは
非常に重要といえるでしょう。
予防接種によって日本脳炎の患者数は激減したと言われています。
今では聞く事も少なくなった日本脳炎ですがどういう病気だったのでしょうか?
日本では日本脳炎に対しての予防接種を小児期から思春期まで、合計5回ほど
予防接種を実施してきました。
それにより日本脳炎の患者数は激減し、今では年間数人程度となっていますが
副作用の問題により2005年から定期接種から外れており、今は新しい
ワクチンの開発が行われています。
またそのワクチンの開発に遅れている事から現在では日本脳炎が流行している
東南アジア、南アジアなどに渡航する人に接種する程度にとどまっており、
現在日本脳炎の抗体を持たない児童などに流行するのではないかと
懸念されています。
そもそも日本脳炎とはどういう病気かというとまず高熱がおき、意識障害などを
伴い、致死率は20%にものぼる恐ろしい病気です。また脳への障害が多く見られ
麻痺などの後遺症がみられます。
感染経路は蚊からの感染が主なもので家畜などを媒体にして増えます。
副作用のおきづらい新型のワクチンが開発中という事もあって、今まで使われた
ワクチンが少なくなってきているというのもありますが、副作用が起きる可能性
は極稀であり、またその多くは適切な治療によって回復します。
新型のワクチンを開発中といっても実際に利用できるようになるにはあと数年は
かかる事が予想されています。
今までの通例としては3歳ほどで初回の接種を受けてましたので、まだ予防接種
を受けていない場合はかかりつけのお医者さんに相談した上で予防接種を
受けておけば安心と言えるでしょう。
予防接種を子供の頃に受ける事によってはしかは予防できる事は
分かってもらえたと思いますが、最近は大人ではしかにかかる人が増加している
事を皆さんはご存知でしょうか?
はしかというのはそもそも小児期の代表的な感染症として考えられており、
大人がかかるのは極めて稀とされてきました。
しかしここ最近は大人にもはしかが発症している例が増えてきているのです。
はしかのここ3年間の報告数を年齢別にみると、やはり1歳児が最も多く1万5千人
という一方で15歳から19歳の患者数も2千人、20歳以上でも1500人を越えており
子供だけがかかる病気とは一概に言えないのが現状となっており、
また大人がはしかになると重症化することが多いのも見逃せない一面です。
この原因は予防接種によって得た免疫が10年ほどしか持たなくなってきている
面が問題とされています。
また日本ではしかが定期接種されるようになったのは1979年と言われており、
その手前に対象年齢外になっていた場合は予防接種を受けていない可能性も
ありえるのです。
大人になってからの予防接種は副作用などの心配もありますが、発症した場合は
入院も余儀なくされるほど重症化してしまいますのでもし予防接種を受けてない
のならば、転ばぬ先の杖、予防接種を受けておく事をおすすめします。
予防接種を受けているかどうかは採血でしか分かりません、どうしても気になる
という方はかかりつけの内科に相談してみるのが良いでしょう。
はしかを予防するには予防接種!というぐらい予防接種で予防する事のできる
代表的な病気の一つにはしかがあげられます。
はしかにかからない事の条件の絶対条件として予防接種は必要なものです。
予防接種を受けた事により、95%の人がはしかに対して免疫を持つことが可能と
なっており、逆にいうとはしかの予防には予防接種が必要不可欠となってます。
はしかの特徴として感染力がとても強く、免疫のない人がはしかのウィルスに
接してしまうとほぼ感染し、発病してしまいます。
はしかの予防接種の対象となる年齢は生後1年以上、2年未満を第一期とし、
第二期は5歳以上7歳未満となっています。
これ以外の年齢の時にいくと任意接種となってしまいますし、はしかにかかる
確率も増えてしまいます、まず1歳になったら早く予防接種を受けましょう。
はしかを予防するには予防接種が一番の近道だというのは分かって頂けたと
思いますが、この病気について少し知る必要があるでしょう。
この病気は非常に感染力が強く、発症するとせき、目の充血などの症状とともに
39度から40度の高熱と発疹が出ます。
また気管支炎や脳炎などの合併症を伴う場合もあり、年間に約50人の子供が
はしかによって命を落としている事からもわかるように大病といっても
過言ではありません。
予防接種によって副作用が起こるのではという懸念もありますが、
最近はそんな事も少なくなってきており、発熱が約2割、発疹が約1割程度に
抑えられており、また自然と治ります。
はしかにかかってしまうと感染力が非常に強い為、家族、友達などにも感染
してしまう可能性もあります、できるだけ定期接種を受ける事ができる対象の
年齢の時に受けておきましょう。
予防接種を今までの人生受けた事がない大人の人はおそらくいないでしょう。
必ずといってもいいほど子供の時にはなにかしらの予防接種を受けています、
この予防接種とは一体どういうものなのでしょうか?
予防接種とはその名の通りあらかじめ何かしらのワクチンを接種する事で免疫力
をつけて特定の病気に対して予防をする、もしくは症状を軽くする方法です。
そもそも人間は生まれるときにお腹の中にいるときから色々な病気に対する
免疫力をもらってから生まれますが、大体1年ぐらいでその免疫力は失われて
しまいます。
そこで赤ちゃん自身に免疫力をつけさせる為に色々なことを行います、その内の
一つがこの予防接種です。
また予防接種を多くの人が受ける事によって伝染病の発生や流行を防ぐ事が
できますので社会的にも非常に重要な事柄だといえます。
予防接種には任意接種と呼ばれるものと定期接種とよばれるものがあります、
この二つについて説明したいと思います。
任意接種と呼ばれるものは希望者が各自、医療機関にて受けるもので、
主にインフルエンザ、おたふく風邪、水疱瘡、A型肝炎、B型肝炎、狂犬病なとが
あげられます。
任意接種と呼ばれるものは基本的に全額自己負担になりますが、
予防接種によって被害をこうむった場合は医薬品副作用被害救済基金法という
救済制度を使用することができます。
また定期接種と呼ばれるものは予防接種法によって接種が義務付けられており、
費用も自己負担ではなく公費負担となります。
定期接種が必要な主な病気としてはジフテリア、百日咳、破傷風、はしか、
風疹、日本脳炎、ポリオ、結核などが該当します。
また60歳以上の人で心臓など内蔵に疾患を抱えており重い障害のある人などは
インフルエンザワクチンを定期接種として接種する事が可能になってます。